2015
9 December, 2015
BMB 2015
2015年12月1~4日に開催されました、BMB2015(第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会合同大会)(於:神戸)にて北島チームリーダー、京極訪問研究員、Ding研修生が口頭発表し、京極研究員は若手優秀発表賞を受賞しました。
・BMB2015(第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会合同大会)
7 December, 2015
2015 ARB conference
京極訪問研究員は2015年11月26~29日に開催されました、The 12th Annual Conference of the Asian Reproductive Biotechnology Society(於:ベトナム・ハノイ)にて発表し、優秀ポスター発表賞を受賞しました。
27 November, 2015
YouTube Riken Channel
北島チームリーダーがYouTubeのRiken Channelで当チームの研究内容を解説しています。是非ご覧ください!
・「60秒でわかる?卵母細胞における染色体の分かれ方」
20 November, 2015
秋のピクニック
今年の秋はラボメンバーやOB、その家族と一緒に三田でBBQをしました。しいたけ狩りやにじます釣りも楽しみ、秋らしい1日を過ごしました。
9 November, 2015
北島チームリーダーが理研の広報誌RIKEN NEWS 2015年11月号の研究最前線で紹介されました。
・「卵母細胞における染色体の分かれ方」理研ニュース No.413 November 2015 p.6-9.(pdf)
26 October, 2015
卵母細胞の核小体に関するレビューが発表されました。
前核期における核小体の個数および位置から、核小体がヒト胚の発生能の指標になりうるかを、これまでの知見から論じています。染色体分配研究チームの京極訪問研究員とチェコ畜産研究所のDr. Fulkaのチームとの共著です。
Fulka, H., Kyogoku, H., Zatsepina, O., Langerova, A., and Fulka Jr, J.:
Can nucleoli be markers of developmental potential in human zygotes?
Trends in Molecular Medicine Oct 19. pii: S1471-4914(15)00179-3. doi: 10.1016/j.molmed.2015.09.005. (2015).
・Trends in Molecular Medicine
・Pubmed
26 October, 2015
吉田研究員の総説が細胞工学に掲載されました。
細胞工学「染色体研究Update」特集号(Vol.34 No.11)に吉田研究員の総説「卵母細胞の染色体分異常」が掲載されました。
・吉田周平・北島智也「卵母細胞の染色体分配異常」細胞工学34(11), 1063-1066 (2015)
21 October, 2015
CDBリトリート2015にてベストプレゼンテーション賞受賞。
CDBリトリート2015が篠山市にて2015年9月29~30日に開催され、京極訪問研究員が口頭発表し、ベストプレゼンテーション賞(シルバー)を受賞しました。
7 October, 2015
産経新聞のコラム掲載。
産経新聞リレーコラム「科学の中身」の北島チームリーダーの寄稿記事(2015年5月8日掲載)がWeb上で公開されています。
・産経新聞Web版「“物語”を子孫に正しく伝達する生殖細胞 その驚異の仕組み」(北島智也)
2 October, 2015
第108回日本繁殖生物学会大会にて優秀発表賞受賞。
2015年9月17~20日に開催されました、第108回日本繁殖生物学会大会(於:宮崎)にて京極訪問研究員は「卵母細胞の紡錘体形成チェックポイントは、なぜ弱いのか?」を発表し、優秀発表賞(口頭発表部門)を受賞しました。
1 July, 2015
加齢にともなう卵子の染色体数異常の原因に関する論文が発表されました。
卵子の染色体数異常は、卵母細胞の染色体分配の誤りによって生まれます。この論文では、老化させたマウスの卵母細胞における染色体分配の誤りの過程を直接観察することに成功しました。誤りの主要な原因は、二価染色体が一価染色体に早期分離することにあると分かりました。ヒト卵母細胞でも同様に一価染色体が観察されることがあると分かりました。
Sakakibara, Y., Hashimoto, S., Nakaoka, Y., Kouznetsova, A., Höög, C., and Kitajima, T.S:
Bivalent separation into univalents precedes age-related meiosis I errors in oocytes
Nature Communications Jul 1;6:7550
(2015)
・Nature Communications
・PubMed
・RIKEN Research Highlights
・理研 プレスリリース
・CDBニュース
(追記)新聞各紙およびWeb報道にて論文記事が掲載されました。
・朝日新聞
・神戸新聞
・産経新聞
・中日新聞
・日経新聞
・毎日新聞
29 May, 2015
微小管と染色体の接続の不安定性に関する論文が発表されました。
正しい染色体分配のためには、微小管が染色体に正しく接続する必要があります。この研究では、卵母細胞の減数第一分裂では、正しい微小管と染色体の接続が不安定化されやすいことを明らかにしました。卵子をつくるための細胞分裂が持つ不安定な一面といえます。
Yoshida, S., Kaido, M., and Kitajima, T.S.:
Inherent instability of correct kinetochore-microtubule attachments
during meiosis I in oocytes
Developmental Cell, 33(5), 589–602 (2015)
・Developmental Cell
・PubMed
・Developmental Cellによるプレビュー
・RIKEN Research Highlights
・理研 プレスリリース
・CDBニュース
29 May, 2015
EMBO Workshop Dynamic Kinetochoreに参加
北島チームリーダー、吉田研究員はデンマーク・コペンハーゲンで行われた“EMBO Workshop Dynamic Kinetochore”に参加し、研究成果を発表しました。
Yoshida, S., Sakakibara, Y., and Kitajima, T.:
Intrinsic and age-related sources of chromosome segregation errors during meiosis I in oocytes(Oral Presentation)
Yoshida, S., Sakakibara, Y., and Kitajima, T.:
Inherent instability of correct kinetochore-microtubule attachments during meiosis I in oocyte(Poster)
・EMBO Workshop Dynamic Kinetochore
8 May, 2015
春の新歓ピクニック
新しく加わった大学院生の浅川さんと田畑さんと共に、妙見山に登り、バーベキューをしました。
28 April, 2015
お花見2015
戎家研メンバーと一緒に恒例のお花見をしました。
9 February, 2015
Plk1論文が発表されました。
卵母細胞の減数分裂におけるPlk1キナーゼの複数の役割を明らかにしました。Plk1は細胞分裂装置の様々な部品を制御するマスターキナー ゼです。卵母細胞では、Plk1はやはり同様の部品を制御しているものの、その貢献度が部品によっては異なるようです。北島、吉田、海道と チェコIAPGのDr. Solcのチーム、ドイツEMBLのDr. Ellenbergとの共同研究です。
Petr Solc, Tomoya S. Kitajima, Shuhei Yoshida, Adela Brzakova, Masako Kaido, Vladimir Baran, Alexandra Mayer, Pavlina Samalova, Jan Motlik & Jan Ellenberg:
Multiple requirements of PLK1 during mouse oocyte maturation PLOS ONE 10(2): e0116783 (2015).
・PLOS ONE
・PubMed
26 January, 2015
NPB論文が発表されました。
卵母細胞と胚の核小体(NPB)に関する論文が発表されました。体細胞型の核小体が新たに形成されることをNPBが形成されないNPM2 KOマウスを用いて再現しました。
Hirohisa Kyogoku, Tomoya S. Kitajima & Takashi Miyano:
Nucleolus Precursor Body (NPB): A Distinct Structure in Mammalian Oocytes and Zygotes
Nucleus 5(6):493-498 (2014).
・Nucleus
・PubMed