染色体の、分かれ方。
あなたの体の中にある 一つ一つの細胞は、あなたの母と父から受け継がれた染色体を同じ数だけ持っています。 細胞が分裂する際、染色体をコピーして均等に娘細胞に分配するからです。 ところが例外もあって、母と父の染色体を分かれさせる分裂もあります。 精子や卵子をつくって、新しい生命を生み出そうとするための分裂です。 染色体が分かれるとき、どのようなドラマがあるのでしょうか。
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14 November, 2023
日本IVF学会学術集会
2023年11月2日(木)~4日(土)に大阪で開催されました第26回日本IVF学会学術集会において、北島チームリーダーが招待講演を行いました。
14 November, 2023
日本生化学会大会
2023年10月31日(火)~11月2日(木)に福岡で開催されました第96回日本生化学大会において、北島チームリーダーが口頭発表を行いました。
26 October, 2023
カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の由来についての論文を発表しました
100年以上前から、陸生昆虫が目の前で水に飛び込むという恐ろしい現象が世界中で観察されてきましたが、その分子機構は全くの謎でした。三品基礎科学特別研究員は、京都大学生態学研究センターの佐藤准教授らとの共同研究から、ハリガネムシのゲノムにカマキリ由来と考えられる大量の遺伝子を発見し、この大規模な遺伝子水平伝播がハリガネムシによるカマキリの行動改変(宿主操作)の成立に関与している可能性を示しました。
20 October, 2023
培養で作製された卵子の質が低い原因についての論文を発表しました
近年、マウスの卵子を多能性幹細胞(ES細胞およびiPS細胞)から培養により作製することが可能となりましたが、これら卵子は受精しても産仔へと成長しにくいことが知られています。会沢研究員は、ETH ZurichのWutz教授、Friedrich Miescher Institute for Biomedical ResearchのPeters教授などのグループとの共同研究から、培養下では卵母細胞の形成初期段階で遺伝子発現の制御が不安定であることを見つけ、これにより作製される卵子の質が低下することが示唆されました。
20 October, 2023
チェコIAPG研究者訪問
JSPS二国間交流事業でチェコのIAPG CAS(Institute of Animal Physiology and Genetics of the Czech Academy of Sciences)からDavid DrutovicグループリーダーとMichaela Vaskovicova研修生がラボを訪問ました。Michaelaさんは1ヶ月滞在し、ライブイメージング技術を学ぶ予定です。
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22 November - 23 November, 2023
6 December - 8 December, 2023
11 December, 2023
IMEG Mini Symposium “Developmental Biology of Reproduction”
11 December - 12 December, 2023
全能性プログラム:デコーディングからデザインへ 第5回公開シンポジウム