チームリーダー経歴
1978年生まれ 福井県三国町出身 福井県立高志高校卒業
2000 - 2001 東京大学理学部生物化学科、山本正幸研究室にて卒業研究
分裂酵母における分子遺伝学を学ぶ。
2001 - 2004 東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻、渡辺嘉典教授による指導により、
分裂酵母による減数分裂特異的な染色体分配の制御因子の遺伝学的スクリーニングを行う。
減数第一分裂で姉妹セントロメア間の接着を保護する因子シュゴシンを発見。
2004 - 2007 東京大学分子細胞生物学研究所、助手。渡辺嘉典研究室
哺乳類シュゴシンの機能解析を行う。シュゴシンが機能的に保存されたタンパク質であることを証明。
2007 - 2011 ドイツ・ハイデルベルク European Molecular Biology Laboratory (EMBL)にてPostdoctral Fellow
Jan Ellenbergグループにて哺乳類卵母細胞の減数分裂における染色体ダイナミクスのライブイメージング。
卵母細胞の減数第一分裂を通じた完全な動原体追跡に成功。
2011 - 2012 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 客員主管研究員
2012 - 現在 理化学研究所 生命機能科学研究センター 染色体分配研究チーム チームリーダー
(2014年11月より発生・再生科学総合研究センターから多細胞システム形成研究センターに組織名変更、2018年4月より三センター統合により生命機能科学研究センターに組織名変更) 
2012 - 2020 大阪大学大学院理学系研究科生物科学専攻 招へい准教授
2012 - 2020 京都大学大学院生命科学研究科分子病態学分野 客員准教授
2020 - 現在 京都大学大学院生命科学研究科分子病態学分野 客員教授

学位

2006年 博士(理学)、東京大学大学院理学系研究科 
「保存されたタンパク質シュゴシンは姉妹セントロメア間の接着を保護する」 
博士論文:東京大学 UT Repository