染色体の、分かれ方。
あなたの体の中にある 一つ一つの細胞は、あなたの母と父から受け継がれた染色体を同じ数だけ持っています。 細胞が分裂する際、染色体をコピーして均等に娘細胞に分配するからです。 ところが例外もあって、母と父の染色体を分かれさせる分裂もあります。 精子や卵子をつくって、新しい生命を生み出そうとするための分裂です。 染色体が分かれるとき、どのようなドラマがあるのでしょうか。
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What's New
11 November, 2025
CITIC–Xiangya研究者訪問
中国のCITIC-Xiangya Reproductive and Genetic Specialty HospitalのJing Guoさんがラボを訪問しました。ライブイメージング技術を学ぶため、1ヶ月滞在を予定しています。
11 November, 2025
International Young Scholars Xiangjiang Forum
2025年11月7日(金)-11月9日(日)まで中国長沙市にて開催されましたInternational Young Scholars Xiangjiang Forumにおいて、JRAのZhouさんが研究発表を行いました。
11 November, 2025
日本生化学会大会
2025年11月3日(月)-11月5日(水)まで京都市にて開催されました第98回日本生化学会大会において、北島チームディレクターが招待講演を行いました。
5 November, 2025
老化卵子の染色体数異常を抑止することに成功
加齢とともに卵子の染色体数異常の頻度が上昇します。このことは「卵子の老化」として知られ、不妊治療における最大の壁の一つです。今回の研究では、老化マウスの卵子において染色体数異常を抑止することに成功しました。タンパク質を土台とする人工動原体によって、微小管が染色体を引っ張る力を調整することで、染色体数異常の原因である早期分離を抑止しました。これにより、老化マウスから正常な染色体数の卵子が高頻度で得られました。不妊治療への技術展開が期待されます。
Zhou Y, Asai K, Kyogoku H, Kitajima TS, "Designing protein-based artificial kinetochores as decoys to prevent meiotic errors in oocytes", Nature Cell Biology, doi: 10.1038/s41556-025-01792-w.
23 October, 2025
RIKEN Autumn School
2025年10月14日(火)~15日(水)、つくば市にて開催されましたRIKEN Autumn School 2025において、JRAのZhouさんと向瀬さんが参加し、発表を行いました。向瀬さんはポスター賞を受賞しました。おめでとうございます!
15 October, 2025
淡路島旅行
ラボメンバーで淡路島と沼島へ旅行に行きました。釣りやクルーズ、BBQをして楽しみました。
8 October, 2025
HFSP Science Summit
2025年10月2日(木)に東京都千代田区にて開催されましたHFSP Science Summit 2025 in Japan 理研サテライトイベントにおいて、向瀬JRAが研究発表を行いました。
2 October, 2025
北島チームディレクターが大阪科学賞を受賞
北島チームディレクターが第43回大阪科学賞を受賞しました。大阪科学賞は近畿地方において、科学技術の研究・開発に貢献した50歳以下の若手研究者に対して、大阪府・大阪市・一般財団法人大阪科学技術センターより贈呈される賞です。

